ハンドブック:IA64/インストール/メディア

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IA64 ハンドブック
インストール
インストールについて
メディアの選択
ネットワーク設定
ディスクの準備
stage ファイル
ベースシステムのインストール
カーネルの設定
システムの設定
ツールのインストール
ブートローダの設定
締めくくり
Gentoo の操作
Portage について
USE フラグ
Portage の機能
Init スクリプトシステム
環境変数
Portage の操作
ファイルとディレクトリ
変数
ソフトウェアブランチの併用
追加ツール
カスタムパッケージリポジトリ
高度な機能
OpenRC ネットワーク設定
はじめに
高度な設定
モジュール式ネットワーク
無線
機能の追加
動的な管理


ハードウェア要件

インストールのプロセスに進む前に、ia64 システムアーキテクチャに対して首尾よく Gentoo をインストールするためには、最小ハードウェア要件を満たすべきです。


ほとんどすべての IA64 で、Gentoo をブートすることができます。現段階では ISO ベースの live イメージしかありませんので、CD-ROM ドライブが必要です。


Gentoo Linux インストールメディア

ヒント
インストール時には公式の Gentoo ブートメディアを使用することが推奨されますが、他のインストール環境を使用することもできます。ですが、それらに必要なコンポーネントが含まれる保証はありません。異なるインストール環境を使用する場合は、ディスクの準備に移動してください。

Minimal インストール CD

Gentoo Minimal インストール CDは、自己完結した Gentoo 環境である、小さなブート可能イメージです。このイメージは Gentoo 開発者たちによって保守されており、インターネット接続さえあれば誰でも Gentoo をインストールできるように設計されています。ブートプロセス中に、接続されているハードウェアが検出され、適切なドライバが自動的にロードされます。

Minimal インストール CD のリリースは、install-<アーキテクチャ>-minimal-<リリース時刻>.iso のフォーマットで命名されています。

The Gentoo LiveGUI

Some users may find it easier to install Gentoo using the LiveGUI, which provides a KDE desktop environment. In addition to providing a useful graphical environment, the LiveGUI has more kernel modules and firmware, which can help with using modern Wi-Fi chipsets.

メモ
The Gentoo LiveGUI USB image is built for amd64 and arm64 platforms weekly.

stage ファイルとは?

stage ファイルは、Gentoo 環境のための種として機能するアーカイブです。

stage 3 ファイルは、公式 Gentoo ミラーのいずれか のreleases/ia64/autobuilds/からダウンロードできます。stage は頻繁に更新されるので、公式 live イメージの中には含まれていません。

ヒント
今のところ、stage ファイルは無視して構いません。後で必要に応じてより詳細に説明します。
メモ
歴史的には、ハンドブックは 3 より低いバージョンの stage ファイルのインストール手順について記述していました。これらの stage は典型的なシステムのインストールには適さない環境を含んでおり、今はハンドブックでは取り扱っていません。

ダウンロード

メディアの入手

Gentoo Linux が使う既定のインストールメディアは Minimal インストール CD で、とても小さいブータブル Gentoo Linux 環境を提供しています。この環境は Gentoo をインストールするために必要なツールを含んでいます。このイメージは、ダウンロードページから(推奨)か、たくさんの利用可能なミラーのいずれかを自分で選び、そのミラー上で ISO が置いてある場所を訪れることで、ダウンロードできます。

Gentoo ミラーに移動する

ミラーからダウンロードするなら、次のようにして Minimal インストール CD を見つけられます:

  1. 典型的には Gentoo source mirrors で見つかる利用地域のミラーを使用して、ミラーに接続する。
  2. releases/ディレクトリに行く。
  3. 関連するターゲットアーキテクチャのディレクトリ(例えばia64/)を選択する。
  4. autobuilds/ディレクトリを選択する。
  5. amd64x86アーキテクチャでは、それぞれcurrent-install-amd64-minimal/ or current-install-x86-minimal/のどちらかを選択する。他のすべてのアーキテクチャでは、current-iso/ディレクトリへ進む。
メモ
armmipss390 のような一部のターゲットアーキテクチャには、Minimal インストール CD がありません。現時点では、Gentoo Release Engineering project はこれらのターゲット向けの .iso ファイルの作成をサポートしていません。

この場所の中では、インストールメディアファイルは.isoという接尾辞 (拡張子) を持ちます。例えば、以下の一覧を見てみてください。

コード releases/amd64/autobuilds/current-install-amd64-minimal/ でダウンロード可能なファイルの一覧の例
[TXT]	install-amd64-minimal-20231112T170154Z.iso.asc	        2023-11-12 20:41        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231119T164701Z.iso.asc	        2023-11-19 18:41        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231126T163200Z.iso.asc	        2023-11-26 18:41        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231203T170204Z.iso.asc	        2023-12-03 18:41        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231210T170356Z.iso.asc	        2023-12-10 19:01        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231217T170203Z.iso.asc	        2023-12-17 20:01        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231224T164659Z.iso.asc	        2023-12-24 20:41        488
[TXT]	install-amd64-minimal-20231231T163203Z.iso.asc	        2023-12-31 19:01        488
[ ]     install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso              2024-01-07 20:42        466M
[ ]     install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso.CONTENTS.gz	2024-01-07 20:42        9.8K
[ ]     install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso.DIGESTS      2024-01-07 21:01        1.3K
[TXT]   install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso.asc	        2024-01-07 21:01        488
[ ]     install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso.sha256       2024-01-07 21:01        660
[TXT]	latest-install-amd64-minimal.txt                        2024-01-08 02:01        653

上記の例では、install-amd64-minimal-20240107T170309Z.isoというファイルが Minimal インストール CD そのものです。しかし見て分かりますが、他の関係ファイルも存在しています:

  • .CONTENTS.gz ファイルは、インストールメディアで利用可能な全てのファイルの一覧を含む、gz 圧縮されたテキストファイルです。このファイルは、インストールメディアをダウンロードする前に、特定のファームウェアまたはドライバが含まれているかどうか調べるために使用できます。
  • .DIGESTS ファイルは、様々なハッシュ形式とアルゴリズムで計算した ISO ファイルのハッシュ値を含んでいます。このファイルは、ISO ファイルの完全性を検証するために使用できます。
  • .asc ファイルは、ISO ファイルのデジタル署名です。これはイメージの完全性と真正性 (Gentoo リリースエンジニアリングチームによって実際に提供されたものであり、改竄されていないこと) を検証するために使用できます。

今のところ、この場所で利用可能な他のファイルは無視してください。インストールがもっと進んだ後に再登場しますので。.isoファイルをダウンロードし、もしダウンロードの検証が必要であれば、.isoファイル用の.iso.ascファイルも同じようにダウンロードします。

ヒント
.DIGESTS ファイルは .iso.asc ファイル内の署名を検証しない場合のみ必要です。

ダウンロードしたファイルを検証する

メモ
これは任意自由選択なステップで、Gentoo Linux をインストールするために必須なものではありません。しかしながら、ダウンロードしたファイルが破損していないことを確かめ、Gentoo インフラストラクチャチームから実際に提供されていることを保証するため、推奨されます。

.asc ファイルは ISO のデジタル署名を提供します。これを検証することで、インストール・ファイルが Gentoo リリースエンジニアリングチームによって提供された状態のまま、変更されていないということを確認できます。

Microsoft Windows 上での検証

まずデジタル署名を検証するには、例えばGPG4Winのようなツールを利用できます。インストール後、Gentooリリースエンジニアリングチームの公開鍵をインポートする必要があります。鍵の一覧は署名のページで提供されています。インポート後、ユーザは.ascファイル内の署名を検証できるようになります。

Linux 上での検証

Linuxシステムでは、デジタル署名を検証する最も一般的な方法はapp-crypt/gnupgソフトウェアを使うことです。このパッケージがインストールされていると、.ascファイル内のデジタル署名を検証するために以下のコマンドが使えます。

ヒント
Gentoo 鍵をインポートするときには、フィンガープリント (BB572E0E2D182910) が合致していることを検証してください。

Gentoo 鍵は、署名のページで利用可能なフィンガープリントを使用して、hkps://keys.gentoo.org からダウンロードすることができます:

user $gpg --keyserver hkps://keys.gentoo.org --recv-keys 13EBBDBEDE7A12775DFDB1BABB572E0E2D182910
gpg: directory '/root/.gnupg' created
gpg: keybox '/root/.gnupg/pubring.kbx' created
gpg: /root/.gnupg/trustdb.gpg: trustdb created
gpg: key BB572E0E2D182910: public key "Gentoo Linux Release Engineering (Automated Weekly Release Key) <releng@gentoo.org>" imported
gpg: Total number processed: 1
gpg:               imported: 1

代わりに、WKD を使用してダウンロードすることも可能です:

user $gpg --auto-key-locate=clear,nodefault,wkd --locate-key releng@gentoo.org
gpg: key 9E6438C817072058: public key "Gentoo Linux Release Engineering (Gentoo Linux Release Signing Key) <releng@gentoo.org>" imported
gpg: key BB572E0E2D182910: public key "Gentoo Linux Release Engineering (Automated Weekly Release Key) <releng@gentoo.org>" imported
gpg: Total number processed: 2
gpg:               imported: 2
gpg: no ultimately trusted keys found
pub   dsa1024 2004-07-20 [SC] [expires: 2025-07-01]
      D99EAC7379A850BCE47DA5F29E6438C817072058
uid           [ unknown] Gentoo Linux Release Engineering (Gentoo Linux Release Signing Key) <releng@gentoo.org>
sub   elg2048 2004-07-20 [E] [expires: 2025-07-01]

または、公式 Gentoo リリースメディアを使用している場合は、(sec-keys/openpgp-keys-gentoo-release によって提供される) /usr/share/openpgp-keys/gentoo-release.asc から鍵をインポートしてください:

user $gpg --import /usr/share/openpgp-keys/gentoo-release.asc
gpg: directory '/home/larry/.gnupg' created
gpg: keybox '/home/larry/.gnupg/pubring.kbx' created
gpg: key DB6B8C1F96D8BF6D: 2 signatures not checked due to missing keys
gpg: /home/larry/.gnupg/trustdb.gpg: trustdb created
gpg: key DB6B8C1F96D8BF6D: public key "Gentoo ebuild repository signing key (Automated Signing Key) <infrastructure@gentoo.org>" imported
gpg: key 9E6438C817072058: 3 signatures not checked due to missing keys
gpg: key 9E6438C817072058: public key "Gentoo Linux Release Engineering (Gentoo Linux Release Signing Key) <releng@gentoo.org>" imported
gpg: key BB572E0E2D182910: 1 signature not checked due to a missing key
gpg: key BB572E0E2D182910: public key "Gentoo Linux Release Engineering (Automated Weekly Release Key) <releng@gentoo.org>" imported
gpg: key A13D0EF1914E7A72: 1 signature not checked due to a missing key
gpg: key A13D0EF1914E7A72: public key "Gentoo repository mirrors (automated git signing key) <repomirrorci@gentoo.org>" imported
gpg: Total number processed: 4
gpg:               imported: 4
gpg: no ultimately trusted keys found

次にデジタル署名を検証します:

user $gpg --verify install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso.asc
gpg: assuming signed data in 'install-amd64-minimal-20240107T170309Z.iso'
gpg: Signature made Sun 07 Jan 2024 03:01:10 PM CST
gpg:                using RSA key 534E4209AB49EEE1C19D96162C44695DB9F6043D
gpg: Good signature from "Gentoo Linux Release Engineering (Automated Weekly Release Key) <releng@gentoo.org>" [unknown]
gpg: WARNING: This key is not certified with a trusted signature!
gpg:          There is no indication that the signature belongs to the owner.
Primary key fingerprint: 13EB BDBE DE7A 1277 5DFD  B1BA BB57 2E0E 2D18 2910
     Subkey fingerprint: 534E 4209 AB49 EEE1 C19D  9616 2C44 695D B9F6 043D

すべてが確実であることを完全に確かめるために、表示された指紋がGentooの署名のページ上にある指紋かどうかを調べます。

メモ
インポートされた鍵が信頼に足ると確証が持てたら、その鍵を信頼されたものとしてマークすることは、一般的に良いプラクティスです。信頼された鍵が検証されるときには、gpgunknown とは表示せず、署名が信頼済みでないという警告も発さないでしょう。

ブートメディアを書き込む

もちろん、ISO ファイルをダウンロードしただけでは、Gentoo Linux のインストールは始められません。ISO ファイルはブート可能なメディアに書き込む必要があります。このためには通常、イメージをファイルシステムに展開する、あるいはデバイスに直接書き込む必要があります。

ブータブル USB を書き込む

現代的なシステムの多くは、USB デバイスからのブートをサポートしています。

Linux で書き込む

dd は典型的に多くの Linux ディストリビューションで利用可能であり、Gentoo ブートメディアを USB ドライブに書き込むために使用することができます。

USB デバイスパスを決定する

書き込む前に、書き込みたいストレージデバイスへのパスを決定する必要があります。

dmesg は、ストレージデバイスがシステムに追加されるのに応じて、デバイスを記述する詳細な情報を表示するでしょう:

root #dmesg
[268385.319745] sd 19:0:0:0: [sdd] 60628992 512-byte logical blocks: (31.0 GB/28.9 GiB)

または、lsblk を使用して利用可能なストレージデバイスを表示することができます:

root #lsblk
sdd           8:48   1  28.9G  0 disk
├─sdd1        8:49   1   246K  0 part
├─sdd2        8:50   1   2.8M  0 part
├─sdd3        8:51   1 463.5M  0 part
└─sdd4        8:52   1   300K  0 part

デバイス名が決定されたら、その前にパス接頭辞 /dev/ を追加して、デバイスパス /dev/sdd を得ることができます。

ヒント
Gentoo ブートメディアGPT パーティションスキームを完全に含むため、ベースデバイスパス (sdd1 ではなく sdd) を使用することが推奨されます。
dd で書き込む
警告
ターゲットは上書きされるので、dd を実行する前に、ターゲット (of=target) のパスを確認するようにしてください。

デバイスパス (/dev/sdd) とブートメディア install-amd64-minimal-<release timestamp>.iso の準備ができたら:

root #dd if=install-amd64-minimal-<release timestamp>.iso of=/dev/sdd bs=4096 status=progress && sync
メモ
if=入力ファイルを指定し、of=出力ファイルを指定します。この場合では出力ファイルはデバイスです。
ヒント
転送を高速化するため、多くの場合 bs=4096 が使用されます。 status=progress は転送の統計情報を表示します。

ディスクに書き込む

関連
より詳しい手順は CD/DVD/BD_writing#Image_writing で見つけられます。

Microsoft Windows 7 以降での書き込み

Microsoft Windows 7 以降のバージョンでは、サードパーティ製のソフトウェアを必要とすることなく、ISO イメージをマウントし書き込むことができます。単純に書き込み可能なディスクを挿入し、ダウンロードした ISO ファイルをブラウズし、右クリックして「ディスクイメージの書き込み」を選択してください。

Linux での書き込み

Linuxでは、app-cdr/cdrtoolsパッケージにあるcdrecordユーティリティで、ISOイメージを書き込みことができます。

/dev/sr0デバイス(これはシステム上の1番目のCDデバイスです。必要ならば正しいデバイスに置き換えてください)のCDにISOファイルを書き込むには:

user $cdrecord dev=/dev/sr0 install-ia64-minimal-20141204.iso

GUIを好むユーザーはkde-apps/k3bパッケージの一部であるK3Bを使うことができます。K3Bでは、ToolsメニューからBurn CD Imageを選択してください。

起動する

インストール CD から起動する

インストールCDに書き込んだら、これを起動しましょう。すべてのCDをCDドライバから取り出し、GentooインストールCDを挿入してください。システムを再起動し、コンソールでEFIファームウェアが読み込むのを待ってください。選択のための正確なオプションはハードウェアによって異なります。

Most implementations usually present an option directly on the first menu (the EFI Boot Manager). The exact wording would differ but would usually be something like "CD Boot", "Removable Media Boot" or "Internal Bootable DVD". Select this option.

If the EFI implementation does not present such an option, boot the CD using the EFI Shell. All implementations will present an option to enter the shell on the Boot Manager menu. Select this option. The EFI Shell will display a list of usable block devices (blkn:) and also a list of filesystems the EFI Shell can actually access (fsn:).

In most cases the option will be the fs0: choice; regardless, (provided the CD drive recognizes the CD), one fsn entry for the CD drive (the CD drive's EFI device path will contain CD-ROM in the wording) will be displayed. Enter fsn:, replacing n as required and including the colon, followed by the Enter key. Next just type elilo followed by the Enter key.

The ELILO boot message is up next, and asks the user to enter a kernel to boot as well as any additional options to pass to the kernel command line. In most cases just hit the Enter key or wait five seconds. Only one kernel is supplied on the IA64 installation CD, the gentoo kernel.

Several kernel aliases are provided which add extra options to the kernel command line, which may need to be used instead of the default gentoo option depending on the hardware:

  • The gentoo-serial option forces a serial console on the first serial port (ttyS0) at 9600bps. This may be required on some older EFI implementations where the kernel can't detect what console to use. Try this option if booting the default gentoo kernel produces no output and if a serial console is used. If the serial console is not connected to the the first serial port then manually select the console by typing gentoo console=ttyS#,9600 where # is the number of the serial port.
  • The gentoo-ilo option forces a serial console on the ttyS3 serial port at 9600bps. This should be used when installing using the HP iLO remote console feature.
  • The gentoo-sgi option forces a serial console on the ttySG0 serial port at 115200bps. This should only be needed on SGI hardware; if the console is properly selected in the default EFI settings, or when using a video console, then this option should not be required.

It is also possible to provide additional kernel options. They represent optional settings to (de)activate at will.

Hardware options
acpi=on This loads support for ACPI and also causes the acpid daemon to be started by the CD on boot. This is only needed if the system requires ACPI to function properly. This is not required for Hyperthreading support.
acpi=off Completely disables ACPI. This is useful on some older systems and is also a requirement for using APM. This will disable any Hyperthreading support of your processor.
console=X This sets up serial console access for the CD. The first option is the device, usually ttyS0 on x86, followed by any connection options, which are comma separated. The default options are 9600,8,n,1.
dmraid=X This allows for passing options to the device-mapper RAID subsystem. Options should be encapsulated in quotes.
doapm This loads APM driver support. This also requires that acpi=off.
dopcmcia This loads support for PCMCIA and Cardbus hardware and also causes the pcmcia cardmgr to be started by the CD on boot. This is only required when booting from PCMCIA/Cardbus devices.
doscsi This loads support for most SCSI controllers. This is also a requirement for booting most USB devices, as they use the SCSI subsystem of the kernel.
sda=stroke This allows the user to partition the whole hard disk even when the BIOS is unable to handle large disks. This option is only used on machines with an older BIOS. Replace sda with the device that requires this option.
ide=nodma This forces the disabling of DMA in the kernel and is required by some IDE chipsets and also by some CD-ROM drives. If the system is having trouble reading from the IDE CD-ROM, try this option. This also disables the default hdparm settings from being executed.
noapic This disables the Advanced Programmable Interrupt Controller that is present on newer motherboards. It has been known to cause some problems on older hardware.
nodetect This disables all of the autodetection done by the CD, including device autodetection and DHCP probing. This is useful for doing debugging of a failing CD or driver.
nodhcp This disables DHCP probing on detected network cards. This is useful on networks with only static addresses.
nodmraid Disables support for device-mapper RAID, such as that used for on-board IDE/SATA RAID controllers.
nofirewire This disables the loading of Firewire modules. This should only be necessary if your Firewire hardware is causing a problem with booting the CD.
nogpm This disables gpm console mouse support.
nohotplug This disables the loading of the hotplug and coldplug init scripts at boot. This is useful for doing debugging of a failing CD or driver.
nokeymap This disables the keymap selection used to select non-US keyboard layouts.
nolapic This disables the local APIC on Uniprocessor kernels.
nosata This disables the loading of Serial ATA modules. This is used if the system is having problems with the SATA subsystem.
nosmp This disables SMP, or Symmetric Multiprocessing, on SMP-enabled kernels. This is useful for debugging SMP-related issues with certain drivers and motherboards.
nosound This disables sound support and volume setting. This is useful for systems where sound support causes problems.
nousb This disables the autoloading of USB modules. This is useful for debugging USB issues.
slowusb This adds some extra pauses into the boot process for slow USB CD-ROMs, like in the IBM BladeCenter.
Logical volume/device management
dolvm This enables support for Linux's Logical Volume Management.
Other options
debug Enables debugging code. This might get messy, as it displays a lot of data to the screen.
docache This caches the entire runtime portion of the CD into RAM, which allows the user to umount /mnt/cdrom and mount another CD-ROM. This option requires that there is at least twice as much available RAM as the size of the CD.
doload=X This causes the initial ramdisk to load any module listed, as well as dependencies. Replace X with the module name. Multiple modules can be specified by a comma-separated list.
dosshd Starts sshd on boot, which is useful for unattended installs.
passwd=foo Sets whatever follows the equal sign as the root password, which is required for dosshd since the root password is by default scrambled.
noload=X This causes the initial ramdisk to skip the loading of a specific module that may be causing a problem. Syntax matches that of doload.
nonfs Disables the starting of portmap/nfsmount on boot.
nox This causes an X-enabled LiveCD to not automatically start X, but rather, to drop to the command line instead.
scandelay This causes the CD to pause for 10 seconds during certain portions the boot process to allow for devices that are slow to initialize to be ready for use.
scandelay=N This allows the user to specify a given delay, in seconds, to be added to certain portions of the boot process to allow for devices that are slow to initialize to be ready for use. Replace X with the number of seconds to pause.
メモ
The CD will check for no* options before do* options, so that options can be overridden in the exact order specified.

Next the user will be greeted with a boot screen and progress bar. If the installation is done on a system with a non-US keyboard, make sure to immediately press Alt+F1 to switch to verbose mode and follow the prompt. If no selection is made in 10 seconds the default (US keyboard) will be accepted and the boot process will continue. Once the boot process completes, the user is automatically logged in to the "Live" Gentoo Linux environment as the root user, the super user. A root prompt is displayed on the current console, and one can switch to other consoles by pressing Alt+F2, Alt+F3, Alt+F4 ... Get back to the one started on by pressing Alt+F1.


例外的なハードウェア構成

インストールメディアが起動するとき、すべてのハードウェア機器を検出して適切なカーネルモジュールを読み込もうとします。これは非常に多くの場合、とても良い仕事をします。しかしある場合において、システムに必要なカーネルモジュールを自動で読み込まないかもしれません。PCI自動検出機能がシステムのハードウェアを見逃した場合、適切なカーネルモジュールを手動で読み込む必要があります。

次の例は、(ある種類のネットワークインタフェイスをサポートする) 8139tooモジュールを読み込みます:

root #modprobe 8139too

追加可能: ユーザアカウント

インストール環境に他の人たちがアクセスする必要があったり、インストールメディア上で非rootユーザでコマンドを実行する(例えば、セキュリティ上の理由から、root権限無しでirssiを使ってチャットする)必要があるなら、別のユーザアカウントを作成し、強いrootパスワードを設定する必要があります。

rootパスワードを変更するには、passwdユーティリティを使ってください:

root #passwd
New password: (新しいパスワードを入力)
Re-enter password: (もう一度新しいパスワードを入力)

ユーザーアカウントを作成するためには、まずアカウントの資格情報を、次にパスワードを入力します。このために、useraddpasswdコマンドを使います。

次の例では、johnというユーザが作成されます:

root #useradd -m -G users john
root #passwd john
New password: (Enter john's password)
Re-enter password: (Re-enter john's password)

現在のrootユーザから新しく作成したユーザアカウントに切り替えるには、suコマンドを使ってください:

root #su - john

追加可能:インストール中のドキュメント閲覧

TTY

インストール中に Gentoo ハンドブックを TTY から見るには、最初に上記の方法でユーザアカウントを作成し、Alt+F2 を押すことで新しい端末 (TTY) に移動し、新しく作成したユーザとしてログインしてください。最小権限の原則に従って、必要以上に高い権限で web をブラウズしたり、一般的に任意のタスクを実行したりするのは避けるのがベストプラクティスです。root アカウントはシステムの完全な制御を行うことができるので、慎重に使用しなくてはなりません。

インストール中、links web ブラウザで Gentoo ハンドブックを閲覧できます。もちろん、インターネット接続が機能し始めた瞬間からですけど。

user $links https://wiki.gentoo.org/wiki/Handbook:IA64/ja

元々の端末に戻るには、Alt+F1を押してください。

ヒント
Gentoo minimal または Gentoo 管理環境にブートすると、7 つの TTY が利用できるでしょう。Alt を押しながらファンクションキー F1-F7 を押すことで切り換えることができます。作業が完了するのを待ちながらドキュメントを開きたいときなどは、ターミナルを切り換えると便利でしょう。

GNU Screen

公式 Gentoo インストールメディアにはデフォルトで Screen ユーティリティがインストールされています。熟練の Linux ファンにとっては、上に書いた複数の TTY を使う方法よりも、ペインを分割してインストール指示を読むために screen を使うほうが効率がいいかもしれません。

追加可能:SSH デーモンの開始

他のユーザーがインストール中にシステムにアクセスできるようにする(インストール中のサポートをしたり、あるいは全て遠隔操作で行うため)ためには、(前述の通り)ユーザーアカウントを作成し、SSHデーモンを起動する必要があります。

OpenRC 上で SSH デーモンを始動させるためには、次のコマンドを実行します:

root #rc-service sshd start
メモ
ユーザーがシステムにログオンすると、(指紋・fingerprint と呼ばれるもので) ホスト鍵を確認するようメッセージが表示されると思います。これはSSHサーバーへの最初の接続では期待される典型的な挙動です。ところが、この後の手順でシステムのセットアップが完了した後、改めてログオンしようとすると、SSHクライアントはホスト鍵が変更されていると警告します。SSH的には別のサーバー (現在インストールに使っているLive環境ではなく、新しくインストールされた Gentoo システム) にログオンしようとしているように見えるのです。この場合は画面上の指示に従い、クライアント側で記憶しているホスト鍵を更新しましょう。

sshd を使えるようにするには、ネットワークを適切に機能させる必要があります。ネットワーク設定の章を参照してください。