Wpa supplicant/Setup for dhcpcd as network manager/ja
まずは dhcpcd のセットアップガイドに従ってください。
wpa_supplicant を emerge してください (2017 年 4 月に追加されたCONFIG_MATCH_IFACE オプションを使用するためにはバージョン 2.6-r2 以上が必要です):
root #
emerge --ask net-wireless/wpa_supplicant
OpenRC を使う場合
無線ネットワークインターフェースに -M
オプションを指定して、 wpa_supplicant の conf.d ファイルを完成させてください:
wpa_supplicant_args="-B -M -c/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf"
有線インターフェースのために認証が必要な場合は、設定ファイルは次のようになるでしょう
wpa_supplicant_args="-ieth0 -Dwired -c/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant_wired.conf -B -M -c/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf"
構成が完了したら、サービスとして開始してください:
root #
rc-update add wpa_supplicant default
root #
rc-service wpa_supplicant start
Systemd を使う場合
Systemd では、上のように conf.d ファイルを作成する必要なしに、より簡単にデバイス別のセットアップを行うことができます。既に存在するサービスセクションの wpa_supplicant の項目で説明されているように、wpa_supplicant@wlan0.service
のようなサービスシンボリックリンクを作成すれば、この場合はデバイス wlan0
を管理するための個別の設定ファイルを探します。
この方法で特定のデバイスを設定するには、まず /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf ファイルをコピーまたはリネームして、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant-DEVNAME.conf としてください。ここで DEVNAME
は wlan0
のようなデバイスの名前です。
次に、/etc/systemd/system/multi-user.target.wants に移動してシンボリックリンクを作成してください:
root #
ln -s /lib/systemd/system/wpa_supplicant@.service wpa_supplicant@DEVNAME.service
ここで、DEVNAME
は上の conf ファイルで使ったのと同じデバイス名です。
シンボリックリンク作成ステップの 2 個の引数の双方にある @ 記号に注意してください。
システムをテストしてください:
root #
systemctl daemon-reload
root #
systemctl start wpa_supplicant@DEVNAME
root #
systemctl status wpa_supplicant@DEVNAME