カーネル/再ビルド

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一般的な方法

カーネルの設定を終了し、以下のコマンドを使用してカーネルを再ビルドしてください:

root #make && make modules_install

新しくコンパイルされたカーネルイメージを/bootにコピーするのを忘れないでください。必要ならば/bootをマウントしてください。

root #mount /boot
root #make install

必要ならばブートローダを更新する

カーネルのバージョンが変わっていなければ、システムのブートローダを更新する必要は無いかもしれません。これはシステムの構成によって異なります; ブートローダが、完全に同じ名前で置き換えたバイナリを指していれば、2 次ブートローダのエントリは更新しなくて良いかもしれません。よく分からない場合は、次回のシステム再起動の際の問題発生を防ぐために、ブートローダの設定ジェネレータを再実行するか、ブートローダの設定ファイルを確認してください。

GRUB を使う

システムを再起動する前に,ブートローダの設定を更新してください。例えば GRUB を使用している場合、以下のコマンドを実行してブートローダの設定を更新することができます:

root #grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

EFIスタブのカーネルを使う

EFIスタブを使用している方は、インストールのセクションにある手順に従ってください。

systemd-boot を使う

systemd の EFI ブートローダを使用しているなら、systemd-boot の記事を再確認してください。

再起動

新しいカーネルの設定を適用するため、再起動します:

root #reboot