Translations:BIOS Update/104/ja

From Gentoo Wiki
Jump to:navigation Jump to:search
Note
歴史的に、最もよく目立ち最も広く使用されたシステムは x86 ベースの IBM PC 互換コンピュータとその BIOS であったため、システムファームウェアのことを、DEC Alpha アーキテクチャの AlphaBIOS や、Open Firmware (IEEE-1275) の実装である OpenBIOS などのように、それが IBM PC 互換 BIOS でない場合であっても BIOS と呼ぶことがあります。PC BIOS の後継である EFI/UEFI も、よく "(U)EFI-BIOS" と呼ばれます。そのため、「BIOS アップデート」は、実際には PC BIOS ではないシステムファームウェアのアップデートのことを指すことも多いです。

この記事では PC BIOS と、その後継である EFI/UEFI の初期バージョンに着目します。x86 (U)EFI System Class 1 および Class 2 は、「レガシー BIOS」または「CSM」(Compatiblity Support Module の略) と呼ばれる BIOS 互換モードを持ち、これは UEFI が PC BIOS と同様に振る舞うようにします。UEFI System Class 3 は、2020 年頃から標準的になっていますが、もう CSM を持っていません。

他のファームウェア上では、システムファームウェアの更新プロセスは類似する点を持っているかもしれませんし、まったく異なるかもしれません。