Translations:Kernel/Configuration/60/ja

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コマンド 説明
make config テキストベースの設定。オプションは1つずつ尋ねられます。すべてのオプションに回答する必要があり、以前のオプションに順番を無視してアクセスすることはできません。
make menuconfig ncurses ベースの擬似グラフィカルメニュー(テキスト入力のみ)。メニュー内を移動して希望するオプションを変更します。
make defconfig ARCH が提供する defconfig ファイルのデフォルト値で新しい設定ファイルを生成します。ソースに付属していたデフォルト設定ファイルに戻すにはこのオプションを使用してください。
make nconfig ncurses ベースの擬似グラフィカルメニュー。sys-libs/ncurses がインストールされている必要があります。
make xconfig Qt5 を利用するグラフィカルメニュー。dev-qt/qtwidgets がインストールされている必要があります。
make gconfig GTK を利用するグラフィカルメニュー。x11-libs/gtk+dev-libs/glibgnome-base/libglade がインストールされている必要があります。
make oldconfig カーネルバージョン間の違いを確認して更新し、そのカーネル向けの新しい .config ファイルを作成します。
make olddefconfig ARCH が提供した defconfig ファイルのデフォルト値で新しい設定を生成しますが、同時に /usr/src/linux/.config にある .config でセットされている以前のオプションすべてを維持します。これは、ハードウェアサポートに必要なすべての設定を持つ設定ファイルをバグ修正やセキュリティーパッチも得られるように更新できる、高速かつ安全な方法です。
make allyesconfig カーネルのすべての設定オプションを有効にします。これは、すべてのカーネルオプションを * に設定します。このオプションを使う前に、現在のカーネル設定のバックアップをとってあるか必ず確認してください!
make allmodconfig カーネルのすべてのモジュールを有効化します